ストレスや怒りの引き金を知る
‘怒り’の感情を持っていると、
何かが引き金となり、
キレたように、
怒りが外に出てくるときがあります。
自分自身の『ストレスや怒りの引き金』を知り、
対処する方法を考えておく方が、
子どもや周りの人に、
八つ当たりすることを防げるかもしれません。
引き金になるものには、
◆山積みになっている雑用
◆部屋が散らかっているのを見たとき
◆不快にさせる人に会ったとき
◆何かをする時間が十分にないとき
◆自分の行動を妨害されたとき
何が、引き金になることが多いですか?
これらのものは、
人によって違います。
自分自身が親からしてもらってきてないことを
子どもに要求されるときに、
怒りが出てくることもあります。
『ストレスの引き金』をなくすことができない場合は、
◇コントロールできないということを、受け入れる
◇ストレスと付き合えるように、視点を変える
◇達成し得る目標をおく(ムリのないように)
◇自分の人生だから、失敗も受け入れ、また目標をたてる
これらができたとき、忘れてはいけないのは、
『自分を褒めること』です。
「よくがんばったね。」
「私ってスゴイ!」
と、自分で自分を褒めてあげて下さい。
‘美味しいものを食べる’というのもいいですよね♪
自分自身が少しでもラクになるように、
自分を変化させることができます。
<参考文献>
親が自分を大切にするヒント エリザベス・クレアリー著