そんなつもりはない・・が危険?!
人に何かを‘やらされること’ってイヤですよね。
‘やらされること’には自分の意志がないです。
「やりたくない!」と言えないのです。
なぜ、やりたくないと言えないのでしょう。。
叱られるから?
否定されるから?
子どもがやらされてやっていないかを
見極める必要があります。
コレッて、日常の身近なことに多いんですよね。
「宿題をやらされていないか」
「塾に行かされてないか」
「言うことを聞かされていないか」
「あいさつを言わされていないか」
「キライなものを食べさせられてないか」
いっぱいあるんですよね。
こういうことが積み重なって、
子どもからSOSが出てきます。
SOSは、
気づいてあげないとSOSにはなりません。
でも、気づけない大人も多いんです。
「私はしっかり躾けて育ててきた」
「この子に恥ずかしい思いをさせたくないから‥」
「いい大学、いい会社に行かないと苦労するから、
がんばって育ててきた」
こんなことを言う方もおられると思いますが、
これには、子どもの気持ちは含まれていないですよね。
大人がそうしたかったんですよね。
『宿題をいつするか』ということだけでも、
大人が決めたら、
子どもの‘自由’を奪っていることになるんですよね〜。
‘自由’を奪われるなんて
生きている心地がしないですよね。
ちょっとしたことでも気をつけていないと、
大変なことになります。
大人はそんなつもりはなくても、
子どもの気持ちを聞いてあげないと
わからないものなんですよね。