"命"と"気持ち"
大人が、子どもたちに教えることの中で、
『命を大切にすること』
『気持ちを大切にすること』
・・・というのが、ありますよね。
そして、子育てしていると、
子どもの行動の中で、
ささいなことでも叱ってしまうときがあります。
例えば・・・
「食べ物をこぼす」
「部屋を散らかす」
「ソファやベッドの上で飛び跳ねる」
「行儀がわるい」
「うそをつく」
「宿題をしない」
「成績がよくない」
など・・、いろんなことがありますよね。
このささいなことの方が、
普段の生活で頻繁に起きるので、
こんなことばかりを、感情的に、
子どもに怒ってしまいます。
そうすると、子どもたちは、
「『命』や『気持ち』よりも大事なことなんだ」
・・・と錯覚してしまうようです。
これは、危険なことです。
私の周りにも、
「学校では、勉強だけ、
しっかり教えてもらってたらいいのよ」
と、言ってるお母さん方もいらっしゃいます。
毎日、毎日、
『命』や『気持ち』のことを、
話すことってないですよね。
優先順位を間違えると、
命にかかわることになります。
この著書にも書かれていました。
「安全」よりも「日勤教育」・・・
あなたの子どもを加害者にしないために
思いやりと共感力を育てる17の法則
中尾 英司 (著)
もっと、もっと、日常会話の中に、
『命や気持ちを大切にすること』を、
子どもたちに話していくことが、
必要なんだと思いました。