子どもの思いやりや優しさを育むには
子どもが5歳ぐらいのときに、
私が書いていたノートに、
こんなことを書いてありました。
「〜してくれたらうれしい。」
「〜してくれたら、助かるわ〜。」
と言ったあとは、必ず
「○○ちゃんはやさしいね♪」と言って喜ぶ。
これは、
‘そうすることはどんなことなのか’
を教えています。
そして、子どもは、そうすることで、
‘相手が喜んでくれること’
を覚えていきます。
「優しいね」と言うことや、
喜ぶことはおおげさにしておく方が
子どもはわかりやすいようです^^
こうやって書くと、当たり前のことなんだけど、
「ありがとう」や「優しいね」って言うのを
省いてしまうときもありますよね。
そんなことするのは当たり前だと思って、
大人が喜んでもくれなかったら、
感情表現の仕方もわからなくなりますよね。
これってとても大切なことだと思うんです。
コミュニケーションのひとつですよね。
自分が教えていたことを、
子どもがお友達にするようになると、
うれしいものです♪
私は、子どもに喜ぶことをしてあげたとき、
子どもが無反応だった場合、
わざと「お母さんて優しいな〜」と
言うときもあります^^
そうすると、子どもは、
「お母さんて優しくないな〜」
なんて言ってきたりします。
でもこれで、
「私が伝えたいことが伝わったな」
と感じています。
こんな感じで、
コミュニケーションってどんなことかを
教えることは大切なんですよね。
この頃は、
「こんなことまでしてあげた方がいいんや〜」
と目からウロコだったのですが、
今では、すっかり定着して、
私も子どもも自然とできるようになりました。
思いやりや優しさって、
人が喜んでくれることなんですよね。
一方的では、
コミュニケーションにはならないので
感情を相手に伝えることを
忘れないようにしたいものですね♪