褒めて育てることの大切さ
褒められると、自分のことが好きになるんですよね。
自分のことを好きになると、
自分を受容できるようになるので、
お友達も受容できるようになります。
好きなお友達だけを受容できるのではなくて、
苦手なお友達でも、
「この子はこんな子」「私とは合わない」
と受け止めることができるので、
苦手なお友達を、嫌いになるわけでもないんですよね。
こういうことって、
人付き合いをする上でも大切なことですよね。
やたらに褒めてお世辞を言っても、
子どもはちゃんと感じているので、
褒めるときは、
子どもががんばろうとしていた時や、
自分で何かをやろうとしたときの気持ちを
大切にしてあげるのがいいようです。
そして、短所を長所に置き換えて
考えてあげることも大切です。
例えば‥うちの子はゆっくりタイプなので、
テキパキとできない方です。
学校の先生は、特にこういう子は苦手だと思います。
「早くしなさい!他の子はもうできてるよ!」
なんて言ってきますよね。
このことを、先生が保護者に指摘してきても、
そのまま受け取らずに、
「この子は、何でもゆっくりと
丁寧にやりたい子どもなんです♪」
と、長所に置き換えて返していくのが良いようです。
家でも「ぐずくずして‥」
と思ってしまいがちなところを
「丁寧にやりたいんだね。」
と褒めてあげるようにします。
こんなふうに褒めてあげることで、
「ぼくはこれでいいんだ」
「このままでいいんだ」と
自己肯定感を持てるようになるんですよね。
否定せずに、肯定する形に持っていくのが
褒めて育てるコツのようです^^
実は、私、今読んでる本があるのですが、
学級崩壊予防・回復マニュアル
全体計画から1時間の進め方まで
私が‘子育て’のことでカウンセラーさんに
教えてもらってきた同じことが
この本にも書かれていました。
【心を育てる学級経営が 学級崩壊の回復薬】
なんだそうです。
‘心を育てる’
ことって本当に大切なんですね。
子どもの心は、そういうことを
欲しがっているんでしょうね。
いらないことばかりあげてしまっていることが
多くなると心が崩壊していくんでしょうね。
気をつけたいものです。