子どもの性格
子どもの性格で悩むお母さんもいるようですね。
明るくて活発で、積極的だったら・・・"良い"
おとなしくて引っ込み思案で、消極的だったら・・・"悪い"
と、思い込んでいるお母さんも多いように思います。
例えば・・・、
「人見知り」することに、良い悪いはないですよね。
でも、「この子は人見知りするからね〜」
と良くないように思ったり。。。
‘人見知りしない方がいい’とか、
お母さんの気持ちとしてあったとしても、
その子どもを変えることはできないと思います。
「人見知り」は、表現の仕方で、
‘治す’というものではないですよね。
そうしてしまうと、その子どもを否定することになりますよね。
以前、こんなお母さんもいました。
「お友達と一緒に仲良く遊べない」子どもさんを
遊ばせようと叱っていました。
「幼稚園では治ってきたんですけど、
また最近、戻ってきてるんです。」
って困ってたんですよね。
これは叱ることでもないし、治すってことでもないですよね。
ひとりで遊ぶのが好きな子どもさんだっていますからね^^
私も息子が小学1年の頃、担任の先生に、
「昼休みに外で遊ばないので、
お母さんさんからも言ってください。」
と、言われたことがあって、ビックリしました。
「昼休みに外で遊ばなアカンの?」って。。。
なんだか、こんなことを思うことが多くて、
思い込んでいるんだろうな〜って思って・・・。
お母さん自身も、そう思っていたら、
「私みたいになってほしくない」って思って、
子どもを正していくかのようにしてしまうんでしょうね。
正そうとしなくていいんですよね。
性格に、良い悪いはないんですよね。
お母さんはそのままでいい。
子どもさんもそのままでいい。
生まれてきた存在が素晴らしい。
性格に良い・わるいの評価をしてしまう思い込みは、
親も子どもも苦しくさせてしまうようです。