『学習』は"ひらめき"の繰り返し!
『ひらめき脳』
今この本を読んでいるのですが、
これがとてもおもしろい!
著者の茂木健一郎さんも大好きなんです。
ほんわかしていて可愛らしい感じがします。
最近はよくテレビにも出られていて
「クオリア」や「アハ!ピクチャー」と言えば、
ひらめく方も多いのでは!(*^_^*)
「ひらめき脳」 著者/茂木健一郎 (新潮新書)
「学習」と「創造性」は、大いに関係があるそうで、
ただ詰め込んだだけの学習では
何にもならないのだそうです。
自分で「気づく」「ひらめく」ということがないと、
詰め込んだものが出てこないということです。
脳というのは、
基本的には快楽原理に則っているのだそうです。
成功体験によって快楽を得ると、
その体験に関係した神経細胞の回路が強化されていくんですって〜!
「子どもを育てるのもコレに反したら、
ヘンナ方向にいってしまうということだな」と
思ってしまいました。
学校で子どもが勉強してきたことも、
家で勉強して詰め込んだことも、
「あっ、そっか〜!」と思えたなら、
頭に入るようですが、
ただ詰め込んでいるだけではダメなんですよね。
この‘ひらめき’が生まれやすい環境は、
リラックスしているときなんだそうです。
これも子育てに通じますよね!
大人が、何かに悩んだとき、
考えても考えても‥
どうしていいか、わからなくなるときがありますよね。
こんなときは、
自分の置かれている状況を客観的に見つめられるといいそうです。
客観的に見るというのは、
「気づいていないことに気づくこと」。
でも、これがなかなか難しい。
気づけない理由には、
刷り込みや、思い込みもあります。
これが自分を苦しめている場合も多いと思うんです。
「こうあるべきだ」とか、
「〜しなければならない」という考え方の多い人は、
客観的に自分を見れなくしてしまいますよね。
それに、ある程度、追い詰められなければ、
‘ひらめき’を起こすこともないようなので、
子どもの問題行動に気づけないのも、
追い詰められているのが、
自分の子ども自身であるけれど、
子どもが追い詰められていることが、
親自身が追い詰められていないと感じているので、
気づくことができないのでしょうね。
「子どもは追い詰められるとこんな行動をする」
ということを知っておかないと、
気づけないのだと思います。
学習しても創造性がないと気づけないのだけれど、
学習してなかったら、
全く、気づくことができないということですね。
そんなことを思いながら読んでいます^^
私たちが気をつけないといけないのは、
みんながそう言ってたからとか‥
親が言ってたとか‥
マスコミや、雑誌などの情報を鵜のみにしないで、
脳が快楽を得るように持っていく方がいいんですよね。
そうだ!基本はこの考え方だ〜!(*^_^*)
ひらめきました!☆