自分を褒める・労う
自分を褒める、労うことも、
自分を大切にするひとつの方法なんですね。
同じような失敗を繰り返してしまったとき、
「またやってしまった」
「私はどうしてこうなんだろう」
・・と自分を責める方向に向いたときは、
意識して気持ちを切り替えることが大切です。
「まぁいい、まぁいい。そんな時もある^^」
「よく頑張ってるよね^^」
そんなふうに自分を受け止めます。
これも意識してその都度繰り返していくと
新しい回路ができてクセになっていきます。
落ち込んだり、罪悪感を感じたり
しなくてすむようになって、無理せずに
「また次の時頑張ればいいや」
って思えるようになっていくんですね。
失敗したらそれで終わり、ではなく、
それを次に活かしていけばいいんですよね。
◆人間、順調なときもあったら不調なときもある。
いつもいつもうまくできるなんて
ありえないんだから。失敗してもいい。
文章にすると当たり前のようなのですが、
いざ自分のことになると、けっこう
不調な自分を許せなかったり、 責めたり、
裁いたりしてしまうんじゃないでしょうか。
こうした“ 責める思考→落ち込み ”の
スパイラルに陥った時に
気持ちの切り替えはとても有効です。
自分を責める思考は
心と身体に負担になります。
自分にとっての
“ マイナス要因 ”を心に入れることになり、
“ こころの安心 ”を奪われてしまうんですよね。
この思考は多くが刷り込みです。
「自分の親(大人)に言われたこと」を、
無意識に繰り返してしまってるんですね。
そのままにしておくと、子どもにも
同じことをしてしまうので、
気づいたら切り替えていきたいですよね。
そして「やってしまった」と感じる
「やってしまう時」はたいていが
「疲れている時」だと思います。
なので、
そろそろ疲れてくる時期を見計らって
休むこともしていきたいですね。
何でもそうですが、適度に休憩をとることも
とても大切なことだと思います。
これらの方法が何よりもいいのは、
子どもを知らず知らずのうちに
追いつめずにすむことだと思います。
うまく思考の切り替えをして、
ラクになれたらいいですよね。