子育てのノウハウを知る前に
だれにでも『基本的に必要とする欲求』があります。
身体的にも感情的にも欲求を満たすことは必要なことですよね。
子どもの頃に必要なものが満たされていないと、
自分の子どもに対しての感じ方や、
ふるまい方に影響することがあるようです。
例えば‥
自分自身が子どもの頃に、
親にかまってもらっていなかったり遊んでもらってなかったら、
子どもが遊んでほしいと思うときに、遊んであげれなくなるようです。
それは、なぜかと言うと、遊んでもらっていないから、
それが当たり前だと認識して、遊んであげるという行動をおこさないということです。
満たして欲しかった欲求が、子どものときに満たされていないと、
大人になってから満たしていく作業をするんです。
十分な愛情を受けていないと、自分の子どもにも
十分な愛情をあたえてあげれないかもしれない‥
これが連鎖していくそうです。
でも、このことは、誰が悪いということもなく、誰を責める必要もありません。
自分自身を知ることで、
「そういうことだったのか!」と気づけますよね。
これが大切なんです(*^_^*)
気づいていれば、子どもの欲求を満たしてあげることに努力するかもしれません。
自分自身の成長にもつながります。
でも、どうしてもできないこともあるので自分を責めないで下さいね。
こんなときは‥
「遊んであげたいんだけど、 お母さんは、子どものときに遊んでもらって
いなかったから、たくさんは遊べないけど、これならできるよ」とか・・。
‘自分のペースを知る’ということなんですね。
気持ちを伝えることで、子どもは愛情を感じることができます。
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コレが大切なんです☆
何も伝えないでいると、子どもは
「わたしのことがキライなんだ」‥と、思ってしまうんです。
これは、子どもの自己肯定感を育てる妨げになりますよね。
自分の気持ちを子どもに伝えることはとても大切なことなんです。
子どもを育てるのに必要なことは、子育てのノウハウを知る前に、
‘自分自身を知る’ということから始まるようですね。